筆者は2020年3月に株式投資を始めました。
9月までの半年間で300万円を投資し、半年間で株資産は400万円にまで増えました。単純計算で100万円の利益です。
世の中には「株で数億円稼いだ」という猛者も多いですが、あまり実感が沸かないですよね。半年間で100万円の利益というのは、背伸びをせず、現実的な金額なのではないかと思います。
「株って何か難しそうだな…。いろんな数値を見ながら、24時間PCの前に張り付いていなきゃいけない」と思われる方も多いかもしれませんが、そのようなことはありません。
今回の記事では、難しい指標を使わずに、初心者の人でも実践しやすい、株価が上昇しやすい株銘柄の選び方について紹介します。
・株式投資に興味のある人
・値上がり益(キャピタルゲイン)で稼ぎたい人
前提条件
株銘柄の選び方を紹介する前に、株式投資をする上で大切な前提条件を2つ紹介します。
キャピタルゲインで稼ぐ
株式投資で利益を得る方法には、大きく分けて以下の3種類があります。
- 値上がり益(キャピタルゲイン)…株価が安いときに買い、高いときに売ることで得られる利益のこと
- 配当金…企業が事業活動の成果として得た利益を株主に分配するお金のこと(株を保有した状態で指定日時に達する必要有り)
- 株主優待…企業が株主に配る自社製品の割引サービスなどのこと(株を保有した状態で指定日時に達する必要有り)
今回の記事では、上記のうち「1.値上がり益(キャピタルゲイン)」について紹介します。理由は、キャピタルゲインでは短期間に多くの利益を得やすいからです。
分散投資をする
株を購入する場合には、1社だけではなく、複数社(4社以上)の株を購入するようにしましょう。(いわゆる分散投資という考え方です)
理由は、1社のみの株を買ってしまうと、その会社の株価が下落した際に損失になってしまうからです。
複数社の株を買う事で株価下落のリスクを分散でき、トータルとして黒字にできる確率が高くなります。
選び方1:自分が普段使っている商品・サービスに着目する
ここからが本題です。株銘柄の選び方を2つ紹介します。
1つ目の方法は、自分が普段使っている商品・サービスで「あまり皆が気付いていなさそうだけど、いい商品だな」というものに着目する方法です。
以下に、筆者の事例を数例示します。
事例1:Web会議アプリ「Zoom」
会社が在宅勤務になって、Web会議アプリ「Zoom」を導入することになった。音質もクリアで、会議しやすいぞ。
上記のように考えた筆者は、2020年3月末にZoom社の株を15株購入しました。その後の株価の動きを見てみましょう。以下にZoom株の変動図を示します。

3月末に150ドルだった株価は、同年8月末には457ドルにまで上昇しました。
筆者は15株を保有していたので、(457ドル/株-150ドル/株)×15株×107ドル/円≒49万円の利益、ということになります。
(実際には、途中で同一銘柄の売買を繰り返していたので、ここまでの利益を出すには至っていません)
事例2:ゲームとカメラ
・自粛でやることがないから、ゲームをしよう。SONYのソフトが面白そうだぞ。
・自分はカメラが趣味だ。噂によると、SONY製のセンサーを使うとノイズを少なく撮影できるので、どのメーカーもSONYのセンサーを積んでいるらしいぞ。
上記のように考えた筆者は、2020年5月末にSONYの株を100株購入しました(日本株は100株単位でしか購入することができません)
実際の株価の動きを見てみましょう。以下にSONY株の変動図を示します。

3月末に約7,000円だった株価は、同年8月中旬には約9,000円にまで上昇しました。
筆者は8700円の時点で売却したので、(8700-7000)×100≒17万円の利益、ということになります。
選び方2:世の中のトレンドに着目する
2つ目の方法は、世の中のトレンドに着目し「これから伸びそうな企業の株」を購入する方法です。
ただし、ネットニュースやテレビのニュースは株価に関係のないニュースも混ざっているし、情報の鮮度が悪いです。最悪の場合には「値上がりしたタイミングで株を買ってしまい、損をしてしまった」ということになりかねません。
そこで、日経新聞やトレーダーズ・ウェブで配信されるニュースに着目します。
これらのサービスでは、株価に影響を与えるニュースがタイムリーに配信されます。
筆者の事例を数例、以下に紹介します。
コロナワクチン
以下は、2020年3月に配信されたニュースです。
アンジェス<4563.T>は24日、大阪大学と共同開発している新型コロナウイルス予防用DNAワクチンについて、原薬が完成したと発表した。近日中に動物向け試験を開始する予定という。
「アンジェスというベンチャー企業が、コロナウィルスのワクチンを開発している」という内容です。ベンチャー企業ということもあり、4月末時点での株価は約900円でした。
「同業他社と比べて株価が安いし、コロナは今のトレンドなのでこれから伸びる可能性がある」と考えた筆者は、この時点でアンジェスの株を800株購入しました。実際の株価の動きを見てみましょう。以下にアンジェス株の変動図を示します。

筆者の購入後、900円だったアンジェスの株価は7月までぐんぐんあがっていき、最終的には約2,300円まで上昇しました。
筆者は株価が約1,900円の時点で売却をしました。
(1900-900)×800 ≒ 約80万円の利益となりました。
オンライン映画配信サービス
以下は、2020年4月に配信されたニュースです。
米ネットフリックスが21日発表した2020年1~3月期の純利益は前年同期比2.1倍の7億906万ドル(約764億円)となり、過去最高を2四半期ぶりに更新した。売上高は同28%増の57億6769万ドル。新型コロナウイルスの感染を防ぐため家で過ごす人が増え、有料会員数は19年12月末より1577万人(9%)多い1億8286万人となった。
「まだまだアメリカのコロナ禍は続きそうだし、アメリカ人は在宅で映画を見そうだな」と思った筆者は、この時点で430ドルだったネットフリックス株を4株購入しました。
その後の株価の動きを以下に示します。

結局、株価は最高で550ドル以上に値上がりしました。
筆者は550ドルのタイミングで売却したので、
(550-430)×4×107≒5万円の利益となりました。
このようにして購入した株を、株価の高いタイミングで売ることで値上がり益(キャピタルゲイン)を得ることができます。
株を売るタイミングの見極め方については、後日別の記事で紹介します。
オススメの証券会社の紹介
株式を購入するためには、証券会社に登録する必要があります。
世の中には様々な証券会社が存在します。これらの中でも、筆者がおすすめする証券会社を以下に紹介します。
株式に投資できる金額が200万円以上ある人
株式に投資できる金額が200万円以上ある人には、SBI証券がおすすめです。
株式の売買には数百円~数千円の手数料が発生します。
数ある証券会社の中でも、SBI証券の手数料はかなり安い部類に入ります。
さらに、SBI証券には「取り扱っている国の数が多い」というメリットも存在します。
200万円未満の人
株式に投資できる金額が200万円未満の人には、SBIネオモバイル証券がおすすめです。
SBIネオモバイル証券では、企業の株を1株から購入することが可能です。よって、元手が少なくても高い銘柄を買うことができます。
(通常の証券会社では、100株単位でしか購入することができません)
株式取引1回ごとに手数料を求められる証券会社が多いのに対して、SBIネオモバイル証券では手数料は定額制となっています。
月50万円までの取引であれば手数料は220円しか掛かりません。
(しかも、Tポイントを加味すると実質月18円しか掛かりません)
まとめ
株式投資には怖さやめんどくささを感じる人も多いかもしれません。
筆者もそのうちの1人でした。
しかし、考えて分散投資をしながら投資をすれば、トータルで得をできる可能性は高いです。
まずは証券会社に登録するところからがスタートです。
今回の記事は以上になります。