転職面接では、面接の最後に志望者が企業に対して質問する「逆質問の場」が設けられます。この逆質問の主目的は以下の2つです。
・志望者のやる気を、企業が判断する
つまり、逆質問では「書類では知ることのできない情報」を聞いたり、「やる気をアピールする質問」をすることが重要になります。この逆質問はとても重要で、何も聞かなかったり、不適切なことを聞いてしまうとそれだけで評価が下がり、面接に落ちてしまうこともあります。
今回の記事では、実際に筆者が逆質問した内容と、それに対する企業側の反応を紹介します。
企業と志望者のギャップを埋める質問
私の職務経歴書のどの部分に興味を持たれたのでしょうか?
上記は「機密漏れリスクのため具体的な仕事内容を開示してくれない企業」との面接で筆者が逆質問した内容です。
この状況において、この手の質問は「志望者と企業のギャップを埋める」質問であるため、好意的に受け止められます。
この場合、企業からは以下のように返答を受けました。
実は、フィルムを加工できる人を探していましてね。
この面接を無事に突破し、次の最終面接ではフィルムに関する経歴を中心にアピールすることができました。
やる気をアピールする質問
仮に採用になった場合、入社までに勉強しておいた方がよい本があればお教えください。
この質問は、やる気をアピールできるためいい質問となります。
そうですね。「フィルム成型加工」という本を新入社員に読んでもらうことになっています。後ほど転職エージェント経由で詳細を送付しますね。
(おっ、こいつやる気あるぞ…)
対象は本でなくても構いません。例えば営業職なら「どの企業がお客さんになるのでしょうか。今のうちから研究しておきたいです」などの質問も有効でしょう。
この手の質問は「転職後に自分がどのように働くのか」を具体的にイメージすることで、いくらでも沸いてきます。
企業を研究していることをアピールする質問
御社を象徴する言葉として「人の○○(○○は企業名)という言葉がありますが、どのような人柄の人が多いのかお教えください」
この質問は「企業を研究してきている」というやる気をアピールできるため、いい質問となります。
なるほど。当社をよく調べてくれていますね。
温厚な人も多いですが、実際には様々な人がいますね。
企業の内情を知ろうとする質問
転職者は活躍しやすい状況でしょうか?
転職者に対する研修などはあるのでしょうか?
この質問は、書類では知ることのできない企業の内情を探る質問のため、好意的に受け止められます。
この場合には以下の回答が返ってきました。
弊社の半分は中途採用なので、その点は心配いりません。
会社として年間50個以上の教育プログラムが組まれており、写真は自由に受講することができます。
意外にも、この会社は転職者を多く受け入れている会社であることが判明し、話が盛り上がりました。また、自分自身のその企業に対する志望度もとても高まり、結局この会社にお世話になることになりました。
まとめ
逆質問は、個々の状況に応じて要アレンジ
今回の逆質問をそのまま使うのはよくありません。あくまでも自分自身の状況に当てはめて逆質問をすることが大切です。
相手の立場に沿った質問をすること
相手の立場に立った逆質問をするようにしましょう。
例えば、人事部の人に「職場の雰囲気」や「勉強しておくべき専門書」を聞くのは不適切です。人事部の人は答えることができないでしょう。
書類で分かることは聞かない
書類で分かることを聞くのは不適切です。
例えば、大企業における離職率は四季報に記載されています。
今回の記事は以上になります。