退職届時のトラブル6選【筆者実体験】

筆者は社会人5年目の29歳のときに転職を経験しました。

「転職先から内定をもらって一安心」かと思いきや、当時の勤め先から退職するのがとても大変でした。
今回の記事では、筆者が経験した「退職届を出した時のトラブル」を6つお伝えします。
トラブルを知っておくことで、心の準備や対応策の構築ができると思います。

本記事の対象者
・転職先からもうすぐ内定を貰えそうな勤め人
・転職先から内定をもらい、退職を言い出せずにいる勤め人
・退職に向けた交渉が現在うまくいっていない人


管理職数人から1時間ずつ聴取され、精神を消耗した

トラブル1つ目は、管理職数人から会議室に呼び出され、長時間聴取を受けたことです。

経緯を以下に記載します。
筆者が退職したい旨を職場に伝えたところ、後日「部長」「担当課長」の2人から別々に呼び出され、1時間ずつ聴取されました。

部長のケース

部長との話し合いが一番大変でした。会議室にマンツーマンで呼びだされ、例えば、以下のように人格否定をされたり、

お前のコミュニケーション力ではどうせ転職してもうまくいかない。だから当社に残った方がいい。

あるいは、以下のように「転職失敗談」を永遠と聞かされたり、

別の会社に転職した奴はことごとくうまくいなかかった。例えば田中(仮名)はとある会社の技術部門に転職したものの、半年で「お前は使えない」と言われ、工場に異動させられた。その後、工場でも「使えない奴だ」と言われていじめられた。その後はどうなったは知らない。きっと辞めたんじゃないか。

まぁ、この部長は社内でも有名なパワハラ部長で、「飲み会でお酌しに来なかった社員を翌日会議室に呼び出し、1時間以上説教する」などの問題行為の多い人だったので、ある程度は予測済みでしたが…

それでも心がすり減りました。
対話が続くこと1時間。最後の方は「お願いだからやめさせてくれ…!」と、心の叫びを上げ続けていました。

担当課長のケース

「担当課長」との話も大変でした。
この方は日による性格のムラが激しいことで有名で、「話をすごく聞いてくれるいい人」モードの場合もあれば、「部下が何を言ってもとにかく怒る」モードの場合もあります。
今回は運がよく前者でした。

今後のためにも、一体何が不満で転職したのか、聞かせてくれるかな…?(優しい声)

そうですね。数えればキリがないですが

「プレッシャーばかりかけてきて、寄り添ってくれる上司が少ない」
「本部長は紙の削減ばかり叫ぶけれど、プロジェクター導入などの抜本策を全く導入してくれない」
「自分は大学で勉強を頑張ってきたつもりだが、最近は社内で新製品開発プロジェクトも少なく、勉学を活かせる環境が無い」
「全社的にはフレックス制度が認められているのに、なぜかうちの部署では認められない。その割には電車が遅れたときだけ強制的にフレックス制度を適用される」

などですね…。

会社の悪口ばかり言っていると気分が悪くなってきたので、良かったことも言おうと思い、以下のようにフォローもしました。

一方でよかったこともありました。「新入社員で入社して、ミスばかりで使えない自分を成長させてくれた」「基礎的な開発から工場移管まで、幅広い経験をすることができた」などです。

5年間の良かったこともつらかったことも、いろいろなことが蘇ってきて、言ってて泣きそうになりました。
先ほどの部長の例とは違いますが、これはこれで精神をとても消耗しました。

退職日を引き延ばされた

トラブル2点目は、退職日を1カ月伸ばされてしまったことです。

筆者は4月1週目には「5月末で退職したい」旨を職場に伝えたのですが、結局退職日を6月末まで引き延ばされました。経緯は以下の通りです。

当部の場合、退職を周囲に周知するのは「人事部が退職書類を承認してから」とする(キリッ)

退職書類? 何それ?
(汚い机の上に2週間も書類を放置する)

周知を遅くしたがる部長と、仕事を後回しにしたがる課長に阻まれ、なんと退職を伝えてからそれが社内に周知されるまで1か月以上を要してしまいました。

転職先に就業開始日を1カ月間伸ばしてもらうよう交渉したり、短い期間で引継ぎをしなければならず、とてもバタバタしてしまいました。

有給消化を認めてもらえなかった

トラブル3点目は、有給消化を認めてもらえなかったことです。

筆者の退職が社内に周知されてから2週間、バタバタしながら引継ぎを終了しました。
その後、1か月強の有給休暇に入ろうとしたところ、本部長から以下のように言われました。

有給休暇の全取得は認めない。1週間に1度は出社するように

なんでやねん!って感じですよね。
こちらとしてはちゃんと手続きを踏み、引継ぎまで終えたというのに…。

ここで「有給休暇は労働者の権利です」と言うべきでした。
しかし、気の弱い筆者はそれを言い出すことができませんでした。本部長が、昔風の「威厳を全面に出してくるタイプ」のため反論しにくかったという事情もあります。

本当は、1か月間の休暇を使い長期旅行に行きたかったのですが…。
これから先の人生で、1か月間の休暇を貰えるのは60歳近くまでなさそうです。

退職挨拶メールを送信したら殴られた

トラブル4点目は、殴られたことです。

ここまでの一連のトラブルで、この会社の(一部の)管理職に嫌気がさしてきました。しかし、その他の管理職の方や、一般職にはお世話になった方も多いです。そこで、「今までお世話になりました」という趣旨のメールを一斉送信しました。

すると、課長がすぐさま近くによってきて「何してくれてるんだよ!」と肩を思い切り叩かれました。どうやら、このメールの送信先に管理職が入っていたことが気にくわなかったようです。

しかし、このメールを送ったことで、様々な人から「さみしいけど次の職場でも頑張ってね」「最後に飲みに行こうか」などの暖かい言葉を掛けてもらえたので、結果的には良かったんだと思っています。

ボーナス9か月分を貰えなかった

トラブル5点目は、ボーナス9カ月分を貰えなかった点です。

筆者は6月末で退職したので、「①前年10~今年3月分」と「②今年4~6月分」のボーナスをもらう権利があるはずです。
このことについては就業規則に書いていなかったので、直接人事部に確認したところ「支払うことはできない」の一点張りでした。

筆者も法律についての知識が詳しいわけではないので、従わざるを得ませんでした。「①前年10~今年3月分」だけでももらえれば、手取りで50万円ほどにはなったのですが…。

退職金が異様に少なかった

トラブル6点目は、5年以上も務めたのに退職金が10万円しかもらえなかったことです。

退職日が近づくと、人事部から「退職金」の連絡が来ました。
金額を見てびっくり、わずか10万円程度しかありません。5年と数カ月も身を粉にして働いたというのに…。

どうやら、この会社は中途退職者に対する退職金を異様に削っているようです。
数か月後に「やはり退職金が少なすぎるのはおかしい」とも思いましたが、もはや後の祭りでした。

まとめ

今回の記事は以上になります。
これから退職を交渉するにあたって不安のある人や、現在退職交渉をしていてトラブルが発生している人には「退職代行サービス」を利用する方法もあります。

3万円程度のお金は掛かってしまいますが、「有給休暇を取得できる」「転職先に就業開始日を延ばしてもらう交渉をしなくて済む」「会議室で消耗しなくて済む」などのメリットがあります。また、サービスによっては退職金・未払い給与・残業代などの回収交渉を行ってくれるところもあります。

コストを重視するなら退職代行Jobs、lineで気軽に相談したいなら退職代行EXIT、退職金・未払い給与・残業代などの回収交渉をお願いしたいのであれば弁護士法人みやびの退職代行サービスを利用するのが良いでしょう。

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今回の記事は以上になります。

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