年収が低くて悩んでいるエンジニアの方は多いでしょう。
しかし、転職しようにも「他社で通用しないんじゃないか」と思っている方も多いのではないでしょうか。
筆者は前職では「印刷会社のプラスチック関連のエンジニア」でした。30歳を目前にしても年収は額面400万円程度と低かったです。この年収ではあまり贅沢もできないですし、結婚しても共働きが必須です。
印刷業界は斜陽産業で、行っていることもニッチだったため、転職活動を開始するまでは以下の悩みがありました。
自分が身に着けた技術なんてニッチすぎて、
他社では通用しないんじゃないか…。
また、仮に転職して年収が増えたとしても「仕事がきつくなるんじゃないか」という悩みもありました。
年収が増えたら、その分仕事もきつくなるんじゃないか…。
しかし、筆者はうまく転職活動をすることで、仕事の辛さはむしろ減り、年収200万円のアップを勝ち取ることができました。
今では趣味のカメラを買いまくったり、旅行にいきまくったりなど、好きなことをし放題です。それでいて、貯金は転職前の1.5倍のペースで溜まっています。
今回の記事では、エンジニアの年収をアップさせる転職方法を紹介します。
今の仕事の上流か下流の会社に転職する
1つ目は「今の仕事の上流か下流に位置する会社に転職する」という方法です。
ここで言う上流、下流、中流の定義は以下の通りです。
- 上流…ものづくりの根本に位置する原料メーカー
- 下流…お客さんに商品を直接販売する最終製品メーカー
- 中流…上流と下流のメーカーの間に位置する中間品メーカー
例えば、筆者は中流に位置する印刷業界でプラスチックを混ぜて包装容器を作る仕事をしていました。この場合には、例えば上流のプラスチック材料メーカーに転職するという選択肢が出てきます。
下流から上流への転職は「ユーザーニーズを知っているのでいい開発ができる」などの理由で採用されることがあります。
プラスチック関連の上流メーカーとしては、いわゆる住友化学や三井化学といったところが有名です。これらのメーカーは財閥で規模が大きく、数百万円の年収アップが期待できます。
筆者は実際にこれらのメーカーに応募し、途中までは選考を通過することができました。(うち1社は最終面接まで通過しています)
他の人の例について以下の表に記載します。
例えば、化学物質の合成エンジニアの場合には、花王やライオンといった洗剤メーカーに転職することも可能です。
| 現職 |
狙うべき転職先 の方向性 |
転職先の例 | |
| 企業名 | 平均年収 | ||
|
紙容器の 設計エンジニア |
紙原料メーカー | 大王製紙 | 528万円 |
| 日本製紙 | 533万円 | ||
| 三菱製紙 | 609万円 | ||
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食品容器の エンジニア |
食品メーカー | 日清食品 | 748万円 |
| 味の素 | 778万円 | ||
|
サントリー ホールディングス |
641万円 | ||
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化学物質の 合成エンジニア |
洗剤メーカー | 花王 | 625万円 |
| ライオン |
563万円 |
||
|
金属容器の エンジニア |
金属原料メーカー | JX金属 | 590万円 |
| 住友金属鉱山 | 454万円 | ||
| 三井金属鉱業 | 679万円 | ||
同じ職種で、違う業界に転職する
2つ目は「同じ職種で、違う業界に転職する」という方法です。
例えば、筆者の場合「印刷会社のプラスチック関連エンジニア」だったわけなのですが、プラスチックは印刷業界に限らずあらゆる業界で使われています。そこで、今後伸びてきそうな「自動車業界」や「医療業界」にて、プラスチック関連の職種に転職することが可能です。
これらの業界は印刷業界よりも景気がいいので、やはり数百万円単位の年収アップが期待できます。
筆者の場合にはこれらの業界に応募し、いずれも書類選考を通過することができています。そのうち1社については内定をもらっています。
まとめ
世の中には様々な求人サイトがあります。これらの中でも、ランスタッドやJAC Recruitmentといった求人サイトでは、高年収の求人を多数取り扱っています。
これらのサイトに登録することで様々な求人を見ることができます。まずは転職サイトに登録することが転職活動の第一歩です。転職活動をすることが決まっていなくても、試しに登録してみてどのような求人があるのか眺めてみることをオススメします。利用料は無料です。
今回の記事は以上になります。