退職(転職)理由・志望動機の書き方紹介【選考突破】

筆者は、転職面接において10社に応募し、そのうち9社の書類選考を通過しました。通過したのはどこも一部上場企業です。

職務経歴書や履歴書に記載する項目のうち、学歴や職歴はこれまでの積み重ねなのでどうすることもできません。特に学歴についてはありのままを書くしかありません。

一方で、「退職(転職)理由」と「志望動機」であれば挽回が可能です。ここをどのように書くかで、書類選考を通過する確率が大きく変わってきます。(尚、これら2つは密接に関係しており、退職理由と志望動機は一貫性を持って書く必要があります。)

筆者の場合も、そこまで優れた学歴を持っているわけではないので、退職理由と志望動機の作成には時間と労力を割きました。
今回の記事では、書類選考を通過できる退職理由・志望動機の書き方を紹介します。

紹介

以下に具体例を紹介していきます。
いずれも「NG例」を紹介した後に、それをブラッシュアップした「OK例」を紹介するという形式を取っています。

仕事の興味

今の仕事がつまらないからです。

上記はNG例です。企業からは「転職後も、仕事がつまらないといって簡単に辞めてしまのではないか」と不安を持たれてしまいます。そこで、具体的に仕事がどうつまらないのかを自己分析をするとよいです。

自己分析の結果、例えば「新しい仕事ができないことがつまらない」ということであれば、以下のようにブラッシュアップします。

現在の会社は既存製品の改良ばかりで、新しい製品の開発をできないからです。そこで、新製品・技術の開発に積極的な御社を志望いたしました。

安定性

会社の安定性が悪いと感じたからです。

上記はNG例です。これだけだと「お金だけで動く人間だ」と思われ印象がよくありません。
そこで、以下のように書き直しましょう。

今の業界は年々縮小傾向にあり、不安を感じたからです。
そこで、現在の業界で培った専門知識や各種技術を、これから発展していくであろう○○業界において活かしていきたいと考えました。

通勤時間

職場の通勤時間が長く大変だからです

上記はNG例です。
面接官からすると「通勤時間が長いと言われても、ビジネスには関係ないし、面接者の能力ややる気も判断できない」となってしまいます。
そこで、以下のように「やる気のアピール」や「転職先の福利厚生」を交えた話にすると良いです。OK例を以下に示します。

現在の通勤時間が長く、平日は仕事以外のことはやりにくい状況です。
御社では寮制度や住宅補助制度があるため、削減できた通勤時間を使って英語の勉強など自己啓発をしたいです。

人間関係

人間関係が悪くて…

上記はNG例です。
なぜならば「転職先の企業において人間関係が良くなる保証はない」からです。

そこで、どのように人間関係が悪いのかを深堀りしましょう。
例えば「企業希望が大きいために組織が縦割りになっていて、意思疎通がしにくい」という場合であれば、以下のように言いなおすことができます。

現在の会社では組織が縦割り構造になっていて、意思疎通が図りにくいです。
御社はベンチャー企業のため組織に一体感があり、風通しが良い環境で密にコミュニケーションを取って仕事をしていけると考えました。

そうはいっても、リアルな人間関係を知りたいですよね。
この場合にはlighthouse転職会議openworkの利用をオススメします。
これらのサイトでは、各企業の部署別の口コミ情報を見ることができます。人間関係についても詳しく記載がされています。
(ただし、自社の口コミ情報を登録する必要有)

給与

今の給与が低くて…

上記はNG例です。
日本では、先にお金の話をすると嫌われることが多いです。(海外ではお金の話が先に来ることも多く、本来はこちらが正しいような気もしますが…)

上記NG例をブラッシュアップする方法はありません。

ただし、実際のところ金銭はとても重要ですし、働く第一の理由は金銭です。
転職先の給与については面接活動を通じて確認していきましょう。

転職先の給与の概要金額は求人票に書かれています。
具体的な給与については、最終面接の最後に先方から提示されるか、あるいは合格通知とともに提示されます。

また、リクルーターを通じて転職活動をすると、転職者の希望に合った給与を支払える転職先をリクルーターが紹介してくれます。

結婚

結婚を考えるようになり、人生設計を見直したいと思ったからです

上記はNG例です。
結婚はビジネスに直接関係することではないので、面接官は面接者をどのように評価していいのか困ってしまいます。
そこで、企業の福利厚生に絡めた話に書き直しましょう。OK例を以下に示します。

現在の会社では福利厚生制度が乏しく、結婚後に夫婦共働きをする必要があります。
一方、御社では福利厚生が充実しているため、結婚後には配偶者に多くの育児を担当してもらい、私はその分仕事に専念したいと考えます。

(尚、これはあくまでも一例であり、「男尊女卑だ」と考えられる方もおられるかもしれませんが、ご容赦願います)

まとめ

今回の記事は以上になります。
尚、転職エージェントを利用すると、一緒に退職(転職)理由や志望動機をブラッシュアップしてくれます。

転職エージェントによって転職者との相性も変わりますし、取り扱っている企業案件も異なります。複数の転職エージェントの利用をおすすめします。筆者の場合は4社の転職エージェントの方にお世話になっていました。

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